
避妊方法の1つに殺精子剤を使用する方法があります。殺精子剤とは、まさに字のごとく子宮内にて精子を殺す薬を膣内に挿入してから性交を行う方法です。文字にすると一見怖いイメージがありますが、実際には薬局などで手軽に購入できる商品なのです。
殺精子剤には、錠剤・フィルム状・ゼリー状の商品があり、商品の特徴も精子を完全に殺すものから動きを鈍らせるものまで様々です。
使用方法は、膣内に挿入するだけと簡単なのですが、薬の効果が発揮されるまでに多少の時間が必要で入れるタイミングが難しかったり、薬の効果が持続する時間も非常に短いので正しい使用をしないと避妊失敗の確率が高い商品だとも言えます。商品によって多少の違いはありますが、効果が発揮されるまでの時間は10分程度で効果が持続する時間は1時間程度です。
以前は、フィルム状のマイルーラという商品が有名だったのですが、成分に発がん性の危険があるということで日本では現在、製造中止になっています。しかし、同じような商品でアメリカ製のVCFやVCRという商品は今でも購入することが出来ます。現在日本での主流は錠剤タイプのネオサンプーンで喉薬トローチに似た錠剤タイプの商品を性交時に膣内に挿入する商品です。
価格も20錠入りで600円程度と安価で、ピルみたいに医師の処方箋なども必要がない為、誰でも気軽に購入できます。ただし、殺精子剤は使用のタイミングなどが難しいことから避妊率はそう高くはありませんので他の避妊法と併用して頂くのがベストだと思います。