
避妊具の1つにペッサリーという方法がありますが、みなさんはご存知でしょうか。購入するにも医師や保健所で指導や診察を受けないといけないというものですし、また価格もほかのものに比べ高く一般的にはさほど浸透していない避妊具だと言えるでしょう。
ペッサリーの使用方法は、伸縮性のあるリングにドーム型の薄いゴムを張ったような商品になっています。これを解かり易く例えるとコンドームの短いタイプを想像していただくと良いかも知れません。
ただし、使用法は男性器に装着するのではなく、女性の膣内に装着して精子が子宮に入っていくのを防止します。性交の前に装着しておき射精後も6から8時間程度は装着したままの状態にしておき、その後24時間以内に取り外さないといけません。避妊失敗率は6パーセントから20パーセントですので苦労する割に避妊率はそう高くはありません。
ペッサリーには10種類ほどのサイズが用意してあり、産婦人科や保健所で子宮口のサイズを測ってもらい自分のサイズに合ったペッサリーを購入することになります。薬局やドラッグストアなどでの販売は行われておりません。
気になる費用ですが、ペッサリー自体は3,000円から8,000円程度なのですが、産婦人科などでの診察料が保険適用外ですので5,000円から10,000円ほど掛かる恐れがあります。さらにペッサリーに塗布する殺精子剤が1本(約20回分)1,000円程度で販売されています。ペッサリーは使い捨てではありませんので、キレイに洗浄し正しい使用をすることで2~3年間は使用することが出来ます。