
避妊法の1つに「IUD」という方法があります。IUDは避妊効果が99パーセントと避妊手術やピルに次ぐ避妊率の高さが証明されている医療用避妊具です。最大の利点はコンドームのようにパートナーの同意が必要なく女性自身で避妊の意思が決定できるということでしょう。
しかも、性交のたびにコンドームのように装着する手間もかかりませんし、ピルのように毎日服用を続けるわずらわしさもありません。 もちろん薬局やドラッグストアで購入できるような商品でなく、産婦人科などで医師による装着が原則となっています。
装着時に麻酔などを使用する訳ではありませんので、多少の痛みを感じる方もいるようですが、概ね1分ほどで完了します。IUDには1度装着すると2年から5年使用効果が持続する、メンテナンスをする必要が無い、そして違和感がない、または産婦人科で簡単に取り外すことが可能といったような多くのメリットがあります。
日本ではあまり認知度は高くありませんが、世界的にみると非常に多くの利用者がいる理想的な避妊法の1つだとされています。 このように非常に便利でメリットも多い避妊具ですが、IUDには最大の欠点があります。
それは何かというと、お産を経験していない女性の場合であれば、使用することが出来ないと言う点です。さらに保険適用外の商品になりますので、病院によって様々ですが、概ね診察料込みで3万円から5万円が一般的な価格になっているようです。さらに定期的な健診を受けたり、IUDを除去する際にも1万円前後の費用がかかります。