
日本で避妊法と言えば何を思い浮かべますか?という質問をすると圧倒的な回答がコンドームの着用という結果になるのは安易に想像がつきます。これは、学校における性教育でもコンドーム着用が妊娠や性感染症を防ぐ手段として教えられている為、当然の結果でもあるのです。ただし、この質問を世界各国で行った場合、いったいどのような結果になるのでしょうか。
2007年に各国で行われた避妊法の調査報告が国連より出されています。その結果を元に世界各国における避妊事情を簡単に紹介していきたいと思います。日本では、性行為時になんらかの避妊を必ず行っているかという質問に対しての回答は54.3%であり、そのうち約75%がコンドームでの避妊と回答しています。
ですが、ドイツ・フランスなど欧米主要国ではピルによる避妊法が圧倒的に多く、米国に至っては女性の不妊手術が多く行われているとの調査結果があります。
ドイツでは、義務教育でピルを避妊方法として教えていることもありピル利用者が圧倒的に多い一方でコンドームが避妊法としてでなく、性感染症の予防に非常に有効な道具として認知されており、ピルとコンドームを併用して性行為を行っているそうです。
では、近隣諸国である東アジアでは一体どうなのでしょう。1人っ子政策が行われている中国では、IUD(子宮内避妊具)が非常に一般的で、さらに女性の3分の1が不妊手術を行っているそうです。 世界全体の避妊法をまとめてみると、1位が女性の不妊手術2位がIUD3位がピル、コンドームは驚きの第6位という結果だそうです。