
避妊の失敗率を表す指数としてPI(パールインデック)指数)と言う物が有ります。これは100人の女性が1年間を通し様々な避妊方法を行った場合、どれ位の割合で妊娠してしまうのかということ、つまりどれ位のカップルが避妊に失敗しているかをパーセントで表す指数です。
日本における避妊方法として最もポピュラーなのがコンドームであることは言うまでもありませんが、それ以外にも代表的な避妊法をいくつか挙げるとピル、殺精子剤、ペッサリー、IUD、膣外射精などがあります。
では、最も利用者が多いコンドームはいったいどれくらいの失敗率があるのでしょか。このPIでは、コンドームの失敗率は驚きの14%程度となっています。これは、100人中14人が妊娠するという結果です。
ただし、この数字には性行為の途中からコンドームを装着した、コンドームが破れていたなどの結果も含まれており、正しい使用法をすることで失敗率は3%にまで低下すると言われています。コンドーム以外の避妊法の失敗率はピルが理想的な使用で0.1%、一般的な使用で5%、殺精子剤が理想的な使用法で6%、一般的な使用で26%、ペッサリーは理想的な使用で6%、一般的な使用で20%、IUDは理想的な使用で0.1%、一般的な使用で0.8%、膣外射精は19%となっています。
これら上記の結果でもわかるように一般的に普及している避妊方法には100%確実な方法は存在していません。ですが、このデータからわかるように各避妊法を正しく理解し、正しい利用方法をすることによって、妊娠の可能性は大幅に軽減すると言えます。