
避妊の失敗などで中絶手術を行う人は減少傾向にありますが、女性が抱える不安は変わりません。中絶すると不妊症になりやすいって本当ですか?という質問を多く見かけることがあります。
この質問を中絶手術を受ける産婦人科でした場合に、ほとんどの産婦人科医は100%大丈夫だとはいえませんが、高い確率で不妊症になる心配をする必要はありませんといった回答をすることでしょう。すなわち、どんな簡単な手術であっても絶対はあり得ないということです。仮に盲腸の手術をする外科医に同じ質問をしたとしても同じような回答が返ってくることでしょう。
ただし、中絶手術において最も危険とされているのが術後1週間~10日程度のカラダのケアです。通常、人工妊娠中絶手術を受けた際は術後1週間~10日程度は出血が続きます。その間にカラダに負荷が掛かるような激しい運動などは控えることが大前提です。
ですが、中絶手術の場合に厄介なのが家族や職場などに隠して中絶手術を受ける人が多いということです。そのため、術後のケアが十分に行えず無理が生じ、思いもよらない障害を残すことがあるのです。例えば学生の場合に学校には当然隠しているので体育の授業でムリをしてしまったり、会社員の場合には毎日の残業などで不規則な生活になることで体力が低下することなどが考えられます。
また術後の具合が思わしくなくても、そのまま入院すると家族にバレてしまう為に無理して帰宅する人などもいることでしょう。このようなケースを抱えている人が多く、結果的に体調不良などが起こっても適切な治療が遅れる傾向にあるのです。また当然のことですがこの期間の性行為も当然厳禁です。